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『いつもと違うすごし方』 作者:森本 麻理花
今日はカラッとしていい天気
でも、小星は元気がない様です。
「よっ植松!・・・・どうしたんだ顔色悪いぜ。」
「ううん、テンちゃん何でもないの。ただ、湖太郎ちゃん休みだからどうしたのかな~って」
小星はニコッと笑った。
天は、そんな小星をみてドキッとした
「植松、ホントに・・・大丈夫か?しんどかったら俺に言えよ」
「うん!ありが・・・・と」
フラッ
「うわっ植松!?って熱あるじゃん!無理するなっていっただろ」
「ご・・・ごめんね・・・テンちゃん・・・・」
「ハ・・・ハァ・・・・・」
小星の熱はもっとひどくなった。
「植松!・・・・」
天は、職員室にいる先生に小星の熱がひどいといいに言った。
「そうか・・・・植松熱あるのか・・・・ じゃっ綾小路お前もついでに早退して、 植松の熱が下がるまで一緒にいろ」
「えっ!?」
「今日は、植松の両親は夜中に帰ってくるから、その間見とけ」
突然だったので天は驚いた。
でも、急いで小星を抱いて家まで走ったー小星の家ー
「えっと、植松の部屋はココか」
ガチャッ
「よいしょっ」
天は小星をベッドに寝かせた
そして布団をかぶせた
「(ふ~っ植松・・・・無理すんなっていったのに・・・無理しやがって・・・・・)」
天は地べたに座った
パチッ
「(あれ?ここって私の部屋?何で!? 横にいるの・・・・誰?)」
!!!!!
「テンちゃん!何で私の部屋に!?」
「植松・・・・お前熱で倒れたんだよ」
「えっ!?じゃあここまで運んでくれたのって、テンちゃん?」
「ああそうだけど・・・・植松なんで俺に熱がある事いってくれなかったんだ」
天は真剣にいった
小星も天を見て真剣になった。
「うん、あのね私、今日、湖太郎ちゃんに最初に言おうかなって思ってたの・・・・ でも、湖太郎ちゃんこなかったから・・・・」
「じゃあ俺にいったらよかったじゃん」
「でも・・・言ったら迷惑かなって思って」
「迷惑じゃね~よ!・・・俺は、言ってもらった方がいいけどな・・・・」
天は今の本当の気持ちを言った。
「だって・・・美紗さんや紫亜さんが来てから、湖太郎ちゃんとテンちゃん変わったし、湖太郎ちゃん最近美紗さんの事・・・好きみたいだし・・・・・テンちゃんは紫亜さんの事・・・・・」
「好きじゃね~よ!紫亜さんはお母さんみたいな感じだから一緒にいると落ち着くけど・・・・俺・・・俺は」
天は急に顔が赤く染まった
「俺は!植松が好きなんだ!」
「そっそれホント?テンちゃん・・・・私なんかでいいの?」
「植松じゃなきゃだめなんだよ」
「テンちゃん・・・・うれしい・・・私もテンちゃんのこと大好き!」
「植松」
「テンちゃん」
二人はキスをした。ーそして翌日ー
「テンちゃん!おはよ~♪」
「植松、おはよ~」
「小星でいいよ」
「小星・・・」
「な~に?」
「今日デートしよっか」
「うんっ☆」
「どこがいい?」
「テンちゃんとならどこでも」
「OK~」
今日は二人にとってはいつもとちがう日になった。ーあとがきー
いや~なんか書くときドキドキしましたよ~。
それにしても、小星と天お似合いですよね~☆
また書きたいですね(^。^)
~管理人感想~
テンちゃんと小星という組み合わせ。
二人の掛け合いという形は良くありますが本当の恋人同士としての形式は珍しいですね。
楽しんで読ませていただきました。
また、投稿よろしくお願いしますね。