〜あとがき〜

 

 

 

 

 

 

知ってる方はこんにちは。知らない方は初めまして。八下創樹(やした そうき)です。

え〜、というわけでようやく「GALAXY ANGEL ENDLESS OF ETERNIA」第一部が終了いたしました。これも些細なことでも感想を書いてくださったり、読んでくださったみなさんのおかげであることは確かなことです。

みなさま、本当にありがとうございます。・・・ってまだ話は続くんですけどね。

・・・ちなみにあとがきを書こうと思って気づいたのですが、あとがきって何を書けばいいんですか?

――――――あ、なんかフレームが飛んできそうだから自力で考えます。

 

 

 

まぁ、まだ第一部なので詳しいことを書くのは止めときます。

もし、聞きたいという方がいらっしゃるなら、どうぞメールで。

後、本編でまったく解説されなかった用語については、用語集に載せてありますので、どうぞそちらをご覧下さい。

 

さて、そうなると書くことが本当に無くなってきましたね。

ですので、軽く予告、というか第二部に引き継がれる伏線の確認をいたしましょうか。

 

 

ズバリ言って、裕樹の罪。これに限ります。

裕樹が世界の罪人だということは本編で載せましたし、その理由の一部も書きました。

ですが、肝心なことは今だ謎のままです。

そう、1000年前に、一体何があったのか。

そして、裕樹を縛り続けている、本当の罪とは。

この二つを頭の片隅に置いてくだされば、第二部が一層楽しめるかと思います。

・・・とは言っても、第二部の最初ってガラリと雰囲気変わりますけどね。まぁ、それは第二部のお楽しみ、ということで。

ちなみに、私がこの話を通じて、読者の皆様に伝えたいこともあるのですが、それはかなりネタバレになってしまうので、止めておきます。いずれ、その日が来るのを楽しみにしていてください・・・。

 

 

 

 

 

では、少しだけ第一部の解説なんかを。

第一部は、ハッキリ申し上げて「裕樹」の物語です。

彼がリ・ガウスからEDENに渡ってきて、エンジェル隊のメンバーと仲間になり、そうしてEDENの世界はリ・ガウスの世界との戦いに巻き込まれていくわけです。

主に私が第一部でやるべきことは、裕樹や美奈などのオリキャラを皆様に強く印象付けられるかが、肝心でした。

――――――ハッキリ言って、覚えておいて欲しいオリキャラは、裕樹、美奈、正樹、京介、春菜、彩ぐらいでいいんです。あと欠片程度に和人、ジェノス(!?)ヴァイス(!?)といったところです。ジェノスとヴァイス、彼等が黒幕っぽくなってますが、真の黒幕は別に、しかもすでに何度も登場していたりします。それは後のお楽しみ、ということです。

完結あたりで、裕樹が全ての記憶を取り戻し、再び罪人に戻っていく・・・それが第一部の役割と言えます。

これで土台は固まりました。第二部は「橋渡し」的な話で、特別編を挟んで、第三部、というのが今のところの予定です。

 

ちなみに、話の筋に大きく関わっていながら、第一部ではあまり活躍できなかったタクトとミルフィーですが、今後、彼は話の確信に迫る活躍を見せる予定です。残念なことに、それは第二部ではありませんが。

第二部は先ほども申しました通り、雰囲気がなんかガラリと変わる(ハズ)です。伏線を頭に置きつつ、気楽に読んでくだされば結構です。それに、第二部はすぐに終わる予定です。多分、15章ちょいといったところです。

 

 

 

さて、第一部を振り返ったところで、わざわざメールで質問してくれて方がおりまして、(ありがとうございます)その質問に簡単にお答えいたしましょう。

その中の一つですが、「朝倉裕樹と浅倉裕樹は別人なのですか?裕樹の前世が浅倉裕樹なのですか?」という質問を頂きました。

結論としては、NOです。

朝倉裕樹と浅倉裕樹は同一人物です。単に、美奈の父親が「浅倉」を間違って「朝倉」と勘違いしてしまったからなんです。

まぁ、区別をつけるなら、浅倉裕樹は罪人としての記憶があり、朝倉裕樹は忘れてしまっている。程度で構いません。

 

次がかなり返答に困るのですが・・・「タクトのEDENの力の適応力って、どこまでが適応させるのが限界なんですか?」という質問です。

結論・・・出せないなぁ。正直、やろうと思えば、水の中で息しないでいられることにも適応しちゃいそうですね。まぁ、皆様のご想像にお任せいたします。

他にもありましてが、それらは用語集に載せていますので、そちらをご覧下さい。些細なことはメールにて返信させて頂きました。

 

 

 

 

 

 

初めての試みだけど、あとがきって、こんなのでしたっけ?

初めてのことはよく分からないですよ。まぁ、第一部ってことで大目に見てください。次は「あとがき」らしいのを書けるよう、努力します。

 

 

 

なんだか長くなってしまって申し訳ありません。

それでは最後に。信じられないほど多くの話を掲載してくださった管理人の佐野さん、どうもありがとうございます。こうして無事に一つの区切りをつけることができました。

そしてここまでお付き合いくださったみなさん、どうもありがとうございました。

このような私の妄想の塊の話を読んでくださったのは、嬉しい限りです。

 

 

 

それでは、第二部でまたお会いしましょう。

新キャラ、新主人公で、盛り上げてお待ちしています。

みなさん、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

2006年5月18日  八下創樹