用語集
メカニック
AF
正式名称、ArmamentFrameは“ガーリアン”に繁栄と発展そして火種と戦火を撒き散らす根源である惑星一つが旧世代文明遺跡にて発見されたテクノロジーを使用して開発された単独有人搭乗式巨大人型汎用兵器である。
機体を操縦するのではなく機体のコアに自らの精神を侵食させ生体神経と電磁神経を直結させる事で『機体と一体化』し初めて操縦が可能になるが、戦闘中、戦闘終了後でも船とで受けたダメージが搭乗者の身体で再現される症状“リプレイ”が肉体に負担をかけコアによる精神侵食を精神的に重圧をかけ、パイロットに負担をかけ死にまで追い詰める危険な兵器でもある。
現在は帝政軍及び傭兵も所持しているほど普及している。
胸部を中心とし、補助センサーとパイロットの脳にレーダーマップを送る頭部。
武装を装備する腕部、スラスターが備わっている脚部で構成されており胸部パーツの背部バックパックには左右両方のジョイント部に武装を連結させて使用する事が可能。
モデルと呼ばれる種類がありモデルによって特徴があり異なる性能を秘める。
第一世代型:アインヘルヤルモデル(プロトタイプ)
第二世代型:アールヴァクルモデル(重装甲重火力。後方支援用)
第三世代型:ギャランホルンモデル(高機動での汎用特化型)
第四世代型:ヴァラスキャルヴモデル(アールヴァクルモデルの発展改良型)
第五世代型:アウルゲルミルモデル(ギャランホルンモデルの発展改良型)
第六世代型:フレスヴェルグモデル(特捜機動部隊員専用モデル)
第七世代型:エイクシルニルモデル(聖光騎士団団員専用モデル)
第八世代型:アルスヴィドモデル(最新鋭変形機構及び時粒子制御機関内蔵型)
スレイヴ
スレイヴとは“ガーリアン”の旧世代文明の遺産が眠る遺跡にて発見された高機動汎用兵器の総称である古代兵器の類である。
名前の由来は“ガーリアン”で開発され今となっては傭兵すら所持している大型人型兵器、
『アーマーメント・フレーム』の操縦法つまり一体化と違い機体そのものを制圧し『操縦する物』にさせることからスレイヴ=奴隷という名前がついた。
更に特殊な亜空間を創り出し敵を引きずり込ませることも可能。
しかし、現在の“ガーリアン”でのテクノロジーでは大半がAFに向けられており余り旧世代技術の本格的な解明は進んでおらす三大頭脳の一人であるフォート・マイヤーズの帝政軍離反によりその活動は滞っている。スレイヴシリーズのポテンシャルは動力源同様、未知数となっており詳しい制御方法はわからないが、どうやら紋章機と同じく乗り手を選び常人が搭乗し操縦を試みると精神を乗っ取られてしまう為、現行で操縦を可能に出きる者はイレギュラーナンバーズとなっている。
一部の武装はスレイヴの構造データを解析しスレイヴ専用に極秘裏に開発されたものもあり、動力源であるコアは緊急時に外殻装甲を消滅、違う形状に単独再生させる能力も持つ。
組織、部隊など
惑星間帝政国家“ガーリアン”:皇帝が統治する国家で245の星系を掌握し旧世代文明遺跡“灰の月“に眠る古代技術を使用した単独有人搭乗式巨大人型汎用兵器であるAFを開発し一気に軍事力を増大させた。
EDENほどの奇跡的な技術は無く半分は“灰の月”の技術だが半分は独自の科学技術によって国家は繁栄の一途を辿る。
基本的に帝都の中心は栄え辺境との貧富の格差も少なくなっているが反逆面に関しての対応は厳しく犯罪が起こる前に武力で徹底的に潰す為。反感も少なくは無い。
帝政軍:帝政国家の基本的な軍隊で幾つかの部隊があり陸上戦部隊、空戦部隊、宇宙部隊の計三つの部隊が存在し兵士は三つの部隊のどれかに送られる。
また公安組織として特捜機動部隊、現行最強と称される聖光騎士団が存在しこの二つの部隊は優れた戦果を挙げなければ入ることは不可能となっている。
各部隊ともAFが標準配備されている他、市街地での戦闘といった最悪のシナリオを想定し戦闘ヘリ、戦車なども配備されている。
特捜機動部隊:AFによる大規模犯罪及び時空間跳躍を利用した並行世界の介入、そして戦争行為に発展する問題を片っ端から殲滅する特殊部隊で専用の高性能AFフレスヴェルグモデルを駆使し日夜疾駆する超越公安組織で逮捕ではなく文字通り殲滅し部隊員は戦場においての特権を行使することが可能になるよう配慮されている。
その為、犯罪者側から見れば正に特捜機動部隊は天敵のような存在だろう。
聖光騎士団:皇帝直轄で最強部隊と称され恐怖の対象とされており第一団から、第八団まで存在しそれぞれ艦隊を所持し各団長(筆頭)と副団長(団長補佐)艦隊戦闘司令が各団を指揮している。帝都の護衛、重要拠点の警護、戦争時の敵部隊の殲滅等、帝政軍の切り札とも呼ぶに相応しい存在である。
騎士団専用に最新鋭のAFエイクシルニルモデルが開発され、また操縦兵にも最高の人材が帝政国家全土から選び抜き固められた。
騎士団設立と総団長を務めるのは今や生きる伝説と化したガイン・ゼーガルド卿。
オルフェウス:帝政国家に『帝政圏の平和と新たな秩序の創出』を掲げ宣戦を布告した大規模の武装組織でその軍事力はいまだ未知数である。“灰の月“を占拠し多数の軍事力を生産し着実に軍を増大している。
最高司令官は“ガーリアン”の三大頭脳と称される高名な科学者、フォート・マイヤーズ。
現在、多極同時侵攻作戦『カオスウォー』作戦を計画中。
“灰の月“:”ガーリアン”に繁栄と発展そして戦火を撒き散らす根源となった人工天体で惑星並みの大きさを持ち丸々一つが旧世代文明遺跡でその古代技術はAFの開発計画に大いに貢献した。名前の由来は灰色をしている為、このような名が付けられた。
イレギュラーナンバーズもここで開発された。
パンツァー・インダストリィ:“ガーリアン”の三大軍事企業で現在企業中、独自の軍事力を持つ軍事企業でシェア人気ナンバー2。専属の軍事実動戦術部隊を保有しパンツァー社の軍事行動は基本的にその戦術部隊が指揮、統括している。
パンツァー社は特にフレーム(頭部、腕部、脚部、コア)の面に力を入れており最新鋭の科学技術をふんだんに使った新商品は帝政軍のみならず傭兵にも人気がある。
ASUKA社:“ガーリアン”の三大軍事企業の一つでシェア人気はパンツァー社より下がりナンバー3。パンツァー社同様軍事力を持つがさほど大きくなくどちらかという少数精鋭といったところでASUKA社は武装面(マイクロミサイル、機関砲)などに大いに貢献している。
ミラージュ社:“ガーリアン”の三大軍事企業中最も高いシェア人気を誇るミラージュ社は最高の軍事力を保有する。
パーツの特徴は滑らかな流線形のコアパーツと性能の良いエネルギー系兵器が特徴的。
パンツァー社とは犬猿の仲のような関係。
ゲスト企業。
イレギュラーナンバーズ
灰の月で開発された『人間という不確定要素を守る為の兵器』で外見上では人の姿を模しているがマニュピレーターアームは重装甲の戦車すら用意に切断する切れ味を持つ。
起動する寸前、凍結になり旧世代文明が滅びた後も眠りつづけていたが“ガーリアン”の科学者、タクト・マイヤーズによって発見され覚醒する。
当時“ガーリアン”の遺伝子企業の協力もあり完全体へと上り詰めた彼らの軍からの兵器名はBBHW=生体戦闘人間兵器と称され自然界の法則を無視した彼らは『存在を許されない者』『不確定因子』と呼ばれイレギュラーナンバーズと名づけられた。
ナンバーズは識別の役割を持つコードナンバーが若いほど古参になり若いほど秘める性能が高くナンバーズにはWeponOfHeart=心の武器と称される武器を生成し戦うことが可能。
当時イレギュラーナンバーズは十二名(アインからツォルフ)だが軍上層部によって排除の命令が下され大部分は処理されてしまい現在は六名と減少している。