GALAXY ANGEL  ANOTHER HERO STORY

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第十七章 元不正規隊と新エンジェルの日常 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ルフトの命令により、エルシオールと合流するためにブラット、ちとせ、ランス、リノの4名が白き月を出発してすでに2週間が過ぎ、ちとせもブラット達との生活に慣れ始め、今のところは順調な旅が続いていた。

今回は彼らのとある一日の話である。

 

 

 

 

 

 

 

 

―――朝

 

 

漆黒の宇宙に漂うトランスバール皇国軍の高速輸送船。そのブリッジで藍色髪の少年―――ブラットが安物の白いカップを口につけていた。

「やっぱり朝はコーヒーだな」

広くないブリッジでブラットは朝のコーヒータイムを楽しんでいた。ちょっと苦めの味が眠気をほどよく取り去ってくれる。

今日の宇宙予報では進路上に小惑星も磁気嵐も存在しないとあるし、ブリッジの仕事も全て片付いている。これ以上ないほどに快適な朝だった。

「うひゃぁぁぁーー!!!」

「・・・」

そんな一日の始まりの清々しいはずの彼の朝は、廊下の奥から聞こえたリノの絶叫によってものの見事に崩れ去った。

「またか・・・またなんだな・・・」

溜息をつきながら、まだ半分以上中身の残ったカップをその場に置き、ブラットは叫びの聞こえた居住区に重い足取りで向かった。騒がしいのは今日に限ったことではない。

 

 

なぜかドアが開きっぱなしになっているちとせとリノの部屋をブラットは覗き込む。

「リノ、烏丸少尉今日はどうし・・・げっ!?」

そこには年頃のブラットとしては少し刺激の強い光景が待っていた。

「とうさま〜〜!」

「か、烏丸さん・・・。は、離して〜・・・く、苦しいよ〜・・・!」

なにせ寝服が肌蹴た和風美少女と同じく水玉パジャマが肌蹴た愛らしい少女が抱き合っているのだから。一応きわどい所は見えないが、それはそれで・・・って、いやいや違う!!

朝から変な雰囲気に流されそうになる頭をブラットは2、3度大きく振り、視線を微妙に天井に向けながら二人を引き離す。

「烏丸少尉、寝ぼけてないで起きてくれ!」

引き離した和風美人―――烏丸ちとせは焦点の合わない目線をブラットに向ける。

「ふにゃ〜・・・とうさま〜!」

しかし、ブラットが大きめな声で言っても寝ぼけたちとせは目が覚めないらしく、再び水玉パジャマの少女―――リノ・トリストに抱きつこうとしている。

「もうかんべんしてよ〜〜!!!(泣)」

そして、そのリノはちとせから逃れようとブラットの背中に回りこんでくる。

その結果。

ブラットはちとせとリノの間に挟まれるような形になった。二人の体温やら甘い香りやらでブラットの顔が赤くなる。

(やばい! いろんな意味でやばすぎる!!!)

もう一度言うが、ブラットは年頃の少年である。この状況は彼の心臓にかなり悪い。

「頼む! 二人とも離れてくれーーー!!」

「とうさま〜・・・!!」

「うわぁ〜ん!」

すでにブラットも本来の目的である騒動の鎮圧を忘れて、3人に増えた大声は輸送船に大きく響くことになった。

 

 

ちなみに

「ぐ〜・・・」

普段は一番騒ぎそうなランスは夜勤明けで寝ているため、このおいしい状況に気付くことはなかった。

 

 

 

 

 

 

 

―――午前

 

 

「も、申し訳ありませんでした!」

朝の騒動から2時間後、輸送船の巨大な格納庫でちとせがすごい勢いでブラットに頭を下げていた。今の彼女の頭はブラットに対する申し訳なさと自身の行動による羞恥心でいっぱいである。

「いや、別に俺はいいんだが・・・仮にも年頃の女の子が無防備すぎだよ」

ブラットは言葉の割に口調に張りがない。騒動で多大な体力を消費し、その状況をいろんな意味で思い出したくないらしい。

「申し訳ありません・・・」

そして、ちとせは下を俯いてしばらくこのまま・・・・・・というのが出会った当初のこの二人の行動であったが、この2週間でブラットは学んだ。

「烏丸少尉!!」

「は、はい!!」

「走るぞ! 今日は30周だ!」

返事を待たずにブラットは走り出し、ちとせもそれを慌てて追いかけ始める。

そもそもなぜ二人が格納庫に集まっているのかというと、ブラットはルフトの命令によりちとせの戦闘指導をすることになっているからだ。

しかし、戦闘指導するといっても操縦技術だけを教えるわけではなく、戦闘機乗りに必要な体力や精神力も鍛えなくてはならない。だが、ブラット達の乗るこの輸送船にはトレーニング施設はない。そのため一番広い格納庫で訓練を行うしかないのだ。

そして、ブラットが学んだことというのは、考えすぎてしまうちとせを疲れさせ、余計な考えを浮かばせる体力を奪ってしまおうというものである。彼女は一つのことに意識がいくとほかの事に気が回らない性格なので、これはかなり有効な手段だ。

(これで一石二鳥だな・・・だが)

思い当たった時、ブラットはこれ以上の名案はないと思った・・・が、実はこれには一つ重大な欠点があった。

「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」

「ふぅ・・・・・・ふぅ・・・・・・」

指導という立場ではあるが、効率を図るためにブラットは常にちとせと訓練を共にしている。もちろんこの格納庫30周も同じだ。

シャープシューターだけでなくシヌイやグラム戦闘機を格納しているこの場所はかなり広い。(単純計算でも1周あたり500mはある)

その広い場所をなぜ30周も走るのかという理由は簡単。ちとせは持久走が思いのほか得意なためそこまで走らないと体力を使い切らないのだ。

重大な欠点とはそれに付き合わされるブラット自身の体力のことである。彼自身も鍛えてはいるが、やはりセンパール士官学校で鍛えられ、本人も得意らしい持久走に付き合うのはかなり大変な・・・否、辛いことなのである。

「ぜぇ・・・ぜぇ・・・。さあ・・・次は・・・筋力トレーニングだ!」

「ふぅ・・・ふぅ・・・。りょ、了解・・・です!」

走り終わった二人は息を整えずに次なる訓練を始める。こうして彼らの午前は、ちとせに朝の騒動を忘れさせるための厳しい訓練に消費されていった。

 

 

しかし・・・少し考えれば他の案も出てくるはずなのに、それをしないブラットも一つのことに意識がいくとほかの事に気が回らない性格だということを鈍感な本人は気がついていない。

 

 

 

 

 

 

 

―――正午

 

 

 

ちとせとの訓練の後、彼女より先にシャワーを浴び終わったブラットはこの輸送船のブリーフィングルーム兼食堂兼・・・以下略・・・の広間に来ていた。この船は輸送船だけあって格納庫以外のスペースが極端にない。ゆえに寝室もブラットとランス、ちとせとリノが相部屋になっている。

「ランス隊長、おはようございます」

「よっ、ブラット。おはようさん」

その広間で夜勤明けの仮眠から目覚めたこの部隊の隊長―――ランス・ロットは小型の3D画面で今日送られてきた報告書を読んでいた。

「おまえは訓練が終わったところか? どうだ、烏丸君は?」

「いいですね。体力はあるし根気も向上心もあります。俺が訓練指導する必要がないくらいですよ」

「違う、そうじゃなくて・・・」

おもむろに立ち上がったランスはブラットの前に来て、意味有りげにブラットの両肩を掴む。

「彼女美人だし、おまえ気が引かれたりとか・・・」

隊長!!」

ブラットの予想外の大声にランスは掴んでいた肩を離す。声を出した本人たるブラットもそれに驚いた表情を見せた。

「あ・・・すみません。でも、隊長分かっているでしょ? 俺は・・・」

「・・・ああ、分かっている。すまんな。冗談が過ぎたようだ」

「気にしません。けど・・・できればこの話題はさけてください」

「スカイウェイ中尉、どうかなさったのですか?」

場の空気が重くなりかけたちょうどその時、タイミング良くちとせが広間に入ってくる。狙ってやったわけではないのだろうが、ブラットとランスにはこれがありがたかった。

「いや何でもない。そうですよね、隊長」

「おお、何でもないぞ」

あまり聞かれたくもないことなので二人は目配せして誤魔化した。

「そうですか・・・。あ、ところでリノさんを見ませんでしたか? ブリッジにはいないようでしたので」

「何? そんなはずは・・・」

リノはこの船の操縦士である。船の大半をオートパイロットに任せているとはいえブリッジにいないというのはおかしい。

「あ、そういえばさっき倉庫の方に歩いているのを見たぞ」

ランスが思い出したように左手に右手拳を打ちつけて言う。

「倉庫・・・まさか・・・!」

倉庫。その方向にはもう一つある部屋がある。それは台所だ。

すると、ブラットの予感を証明するかのように何か奇妙な匂いが広間に漂ってくる。

「みんな、お昼ご飯だよーー! しかも私の手作り〜〜!!」

 

ピシャ!!

 

後にちとせは語る。その時、間違いなくブラットとランスの二人の背後に雷が見えた・・・と。

 

「「な、なんだってーーー!!!!!!!??????」」

ワンテンポ遅れて二人は先ほどの口論より大きな声を上げ、いつの間にかその身体の位置はリノが現れた正反対の壁際に移動していた。

「その露骨な嫌がり方はどうかと思うな・・・」

頬を膨らませながらリノは横目で二人を非難する。

「い、嫌がるに決まってるだろ!!」

あのランスが珍しく動揺した声を上げる。

「そうだぞリノ! いつもお前の料理を食べた後、俺がどうなるか忘れたとは言わせないぞ!!」

ブラットに関してはまだ冷静さを保っているようだが、その顔は青く、まるで死刑直前の囚人のような表情だ。

「えっと・・・どうなったのですか?」

好奇心に駆られたちとせがブラットに尋ねる。

「・・・大概が強烈な腹痛を起こして一日は動けない。一番酷かった時は3日間生死の境をさまよった。アレは人の食うもんじゃない!」

「ひど〜い! そんな昔の事掘り返すなんて!」

「たった2年前の話だろ!! しかも、後1時間治療が遅かったら・・・とか主治医も言ってたぞ!!」

「・・・まあ、それは置いといて」

「「置くなぁぁーーーー!!!」」

ブラットとランスは再び言葉をハモらせた。

しかし抵抗かなわず、席に座らされた3人の前にリノの手料理が並べられる。3人の気持ちはまさに最後の晩餐だ。

「見た目はおいしそうですよ・・・?」

苦し紛れにちとせはブラットにそう言うが、ブラットはゆっくり首を横に振る。その顔はこう語っていた。『諦めろ』と。

ついでに料理の見た目はかなり悪い。ちとせも相当慌てている証拠である。

「で、誰が最初に食う?」

ランスが言う。3人同時に食べるという手段もあるが、できれば最初に誰か食べ、その反応を見たい。

「さすがに烏丸少尉はやめたほうがいいな」

「いいのですか?」

「初心者には刺激が強すぎるからね・・・。見て覚悟を決めてくれ」

「は、はい」

ちとせの顔が強張るが、ブラットもランスもそれを気遣う余裕は全くない。なにせどちらかが先に料理を食べなくてはいけなくなったのだから。

「一応言っておきますが、隊長は先に食べますか?」

「そう言うブラットはどうだ?」

「遠慮します」

「俺もだ」

「・・・じゃあ、いつものコレで決めましょう」

ブラットはポケットからコインを取り出す。ブラット達は傭兵だった頃から何か意見が分かれる度にコイントスで物事を決めるようにしていた。

目でランスに合図を送り、ブラットはコインを弾く。

100ギャラが規則的な回転をしながら空中を飛んだ。

「どっちに賭けます?」

「裏だ!!」

ランスが叫ぶのとほぼ同時にコインが床に落ち、回転を始める。

その回転もゆっくり終わると、そこには旧皇王であったジェラール陛下の顔があった。つまりはコインの表側である。

「・・・ご愁傷様です、隊長」

「う、うそだぁぁーーーーー!!!!」

ランスの絶叫は長く響き・・・。

 

その10分後。

 

「きゃぁぁーーー!! ロット大尉、しっかりしてください!!」

 

という、ちとせの絶叫が広間に響くことになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――午後

 

 

 

「・・・と、まあさっきはいろんなことがあったが・・・」

なんとかリノの究極の昼食を逃れたブラットとちとせ、そしてそれを作った本人であるリノがブリッジに集まった。ちなみにランスは自室で半永眠状態である。

「誰かこの状況を説明してくれ」

二人の方を向きながら、ブラットは後ろを指差す。指差した先のモニターには画面一杯に大量のデブリが映っている。

朝方の確認では今日の進路上に障害物はないとあった。

・・・そう、『進路上』には。

「なんで進路がずれているんだーー!!!」

両手で頭を抱えながらブラットは叫ぶ。この状況は今までの半日で心身ボロボロになった彼にトドメをさしたようだ。

「す、スカイウェイ中尉落ち着いてください!」

いつも落ち着きのあるブラットの変貌にちとせはオロオロしている。

「そうそうブラット。すこし落ち着きなよ。はい、水。」

ブラットはリノが差し出したコップを取り、水をいっきに飲む。

「・・・ごく。ありがとうリノ。なんとか落ち着いたよ。しかし・・・」

飲み終え空になったコップをリノに返しながらブラットは目を細める。

「・・・なんだか今日はずいぶんと優しいな・・・。何かあるな」

「ぎくり! ・・・気のせい、気のせい。ワタシハ、イツモヤサシイデスヨ」

リノは怪しすぎるほどに視線を斜め後ろに向けながら、ものすごい棒読みで喋る。

「・・・リノ。大丈夫、正直に話してくれれば決して怒らないよ」

そんなリノにブラットは目線を合わせ、優しくとても『不自然』な笑顔を見せながら彼女の頭を撫でる。

「・・・さっき、ご飯を作っている時オートパイロットにするの忘れちゃ・・・いふぁい、いふぁい!!」

ブラットはリノが言い終わらないうちに撫でていた右手をそのまま彼女の頬にあて、不自然な笑顔を全く崩さずに捻り上げた。

「おふぉらふぁいっふぇいっふぁなやい!!(怒らないっていったじゃない!!)」

「怒ってはないよ。ただちょっと頬をつねりたくなっただけだ」

「ふぁふぁふぇ〜!(離せ〜!)」

しばらくつねった後にようやくブラットは手を離した。

「む〜!!」

そんなブラットをリノは赤くなった頬をさすりながら睨むが、その姿は今ひとつ迫力に欠けている。

「さて、リノのお仕置きも済んだところで元の進路まで引き返そう」

「あの・・・それは無理です」

ちとせが恐る恐るといった感じで小さく言う。どうやら二人の会話に入るタイミングを見失っていたらしい。

「え? 烏丸さん、どうして無理なの?」

「このデブリ帯は常に動いているので、今来た航路はもう使えません」

ちとせの言葉を聞きレーダーを見ると、確かに僅かではあるがデブリ全てがゆっくり動いており今来た輸送船の後方も道がない。

「まさに八方塞がりだな・・・仕方ない。デブリを抜ける最短航路を割り出してくれ。強引だけど、進むしかない」

「了解しました」

ブラットの指示に従いちとせはコンピューターの端末を操作し始める。

「しかし、思った以上にデブリの密集率が高いな・・・。これを抜けるのは苦労しそうだ」

「そうですね。この船のシールドでは船体が持たないかもしれません」

「大丈夫! ね、ブラット」

リノのやけに自信ありげな言葉に二人は首を傾げるが、すぐにブラットの方はその意図に気付いて表情をしかめる。

「おい、おまえまさか!」

「うん! がんばってね、ブラット

「???」

ちとせが二人のやり取りの意味を理解するのはすぐだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ブラット! 次は斜め右後ろ上の大きな岩をどけて』

「・・・了解」

不服そうに答えながらブラットはシヌイを動かし、リノの言った大きな岩を輸送船の進路からどかす。

(・・・まったく)

シヌイを動かす動作を止めずにブラットは心中で愚痴っていた。

今、彼はリノが提案した『シヌイで輸送船の移動に邪魔なデブリをどかす』というものを実践しているのだ。

確かにこれしか方法はないのだろうが、この作業は意外に疲れる。

なにせデブリ一つ一つをシヌイが慎重にどかしていかなければならないのだから。もし、この密集した状態のデブリで勢いよく岩をどかそうものなら、宇宙空間で静止の効かない岩はあちこちに当たり、周囲の岩をビリヤードのように弾けさせ、輸送船に多大な被害を与えることは想像に難しくない。

『スカイウェイ中尉、大丈夫ですか?』

『ブラット、ほらほら手を休めない!』

「・・・」

それにしてもこの二人の対照的な自分への扱いはどうなんだろうと思いながら、ブラットのこの作業は実に4時間にも上るのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

―――夜(深夜)

 

 

 

今日の夜勤はブラットである。

他に誰もいなく薄暗くなっているブリッジのシートに深く座っている彼は目を瞑り仮眠を取っている。

一応昼間のうちに正規航行ルートに戻ることができたので、緊急時以外は何もすることがない。普段なら朝までこのままであったであろう。

―――ピピピッ!!

「・・・ん?」

しかし、今日は深夜にも関わらずに来たメール着信音にてブラットは目を覚ました。

「緊急報告書・・・?」

送られてきた文章の題名を見た瞬間、少し眠そうだったブラットの目が大きく開かれる。

『強奪船団 レナ星系第一防衛基地襲撃』

「皇国軍基地を襲撃した・・・?」

一介の犯罪集団がゲリラ活動でもなく正面から軍基地を襲撃したというのは今までに例がない。つまりはそれほどの規模が強奪船団にあるということだ。

(まさかとは思うが・・・前の戦い並みの騒動にならなければいいが・・・)

 

 

 

 

 

ブラットは少しずつ今の楽しい生活が終わりを告げる予感をただ一人感じていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あとがき

どうも!! ほんとにみなさんお久しぶりです!!

最近はテストやらレポートやらで全く小説を書けていなかった私ですが、この夏休みを利用して今までの遅れを取り戻していきたいと思いますので、どうぞよろしく!

 

さて、今回の話はあまりストーリー上関係ない外伝に近い話です。

そのためになんだかおかしな文章構成になって・・・・・・。

すいません! ごめんなさい!! 次からは気をつけるようにしますからどうかご勘弁を!!!

 

さて、次回もANOTHER HERO STORYのML編前話が続きます。

次は今回出番が少なかったちとせ(二次元創作的にはかなり失格でした)を前面に出していきたいと思います。

 

 

8月8日 紅だった人より